ナマステ。インドで駐在員をしています、おさむです。
今日のテーマは、インド人スタッフに母国語でない英語をなぜ話せるのかを聞いてみたです。
母国語でない英語をなぜ彼らが話せのか?
何か英語を話せるようになるヒントがあるのではないかと思い彼らに質問をしてみました。
とても興味深い回答を彼らから得られましたので、その情報を共有したいと思います。
結論を先にに言うとインドは、英語を学ぶいい環境です。
インド人が英語を話せる背景は、下記の2つです。
- 歴史的背景
- 教育的背景
2つの背景について解説します。
歴史的背景
過去にイギリスの占領下にあった点です。
1858年から1947年まで、イギリスによる植民地化が続きました。
そのためインド国内で英語が広く使われたようです。
今日、私は「どうして母国語でない英語を話せるの?」、「いつから英語を勉強したの?」と2つの質問を職場のインド人スタッフにしました。
「いつから英語を勉強したの?」の質問の答えは、「4歳から」でした。
この回答は想定外でした。ただこの回答は、歴史的な背景を聞いて理解出来ました。
彼らは、両親から英語を習ったようです。
彼らの両親は英語を話すことができます。彼らは母国と英語を両親から習ったと教えてくれました。
ただ中には英語を話せない人もいるとも教えてくれました。
私が質問したスタッフの両親の例(父親は英語が話せる、母親は話せはい)
歴史的は背景を理解するとなるほどと思えました。
教育的背景
私が気にしたのは、教育的な背景です。
なぜならここに英会話上達のヒントがあると考えたからです。
結果、歴史的背景の要因が強いと感じました…
ただ現地スタッフの話を聞くと、この教育的背景がとても興味深いかったです。
インドのナショナルラングウィッチは「ヒンディー語」になりますが、インドは国土が広いため地域によって全く違う言語を使用しているそうです。
インドの言語教育について、現地スタッフが色々教えてくれました。
<北インドの言語教育>
- ヒンディー語
- 英語
<その他地域>
- ローカル言語
- 英語
- ヒンディー語
※数字は優先順位
<都市部の教育>
- 言語教育は小1から英語を学ぶ
- その他の科目は英語とヒンディー語ミックスで解説
<農村部の教育>
- 言語教育は小1から5まではローカル語
- 小6から英語
いまは都市部のスタイル(小1から英語教育)に移りつつあると現地スタッフが教えくれました。
まとめ
なぜインド 人が母国語でない英語を話せるのか、歴史的背景、教育的背景から彼らが英語を話せることを理解しました。
インドは国土が広い多民族国家です。
そのため地域によって使われる言語が異なります。
そのため、ローカル言語+英語を学んでいます。
英語を学ぶ意味は、インターナショナルラングウィッチを学ぶことと、インド人同士のコミュニケーションのためだと感じました。
普段仕事をする中でも、インド人スタッフの中にヒンディー語が分からないというスタッフがおり、その理由がわかりました。
同じインド人同士であってもコミュニケーションツールが英語であることがとても興味深ったです。
そして1番興味深いと感じた点は、現地スタッフのご両親が英語を話せる点です。
インドには幼少期から英語に触れられる環境が整っていると感じました。
それは日本人より英語話せるよう!!
また折を見て現地スタッフへインタビューをしてみたいと思います。
英語教育に限らず、文化についても興味深い話が聞けそうで楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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