インドへの入国方法を質問いただきました。
ちょうど先週、一時帰国からインドへ帰国しましたので
簡単に解説をしたいと思います。
前提としてVISAや航空チケットは手配済みという条件で解説します。
ご存知の通り全世界的にオミクロン株が流行しています。
そのため海外渡航における検疫が更新される可能性があります。
渡航前に外務省HPを閲覧することをオススメします。
外務省HP
インド入国後の検疫ガイドラインが2022年1月11日午前0時(インド時間)から強化されました。これはオミクロン株の世界的な感染拡大を受けての対応となります。
強化されたガイドラインの内容
インド入国後、7日間の自主待機が義務付けられた8日目にPCR検査の受検が必要- PCR検査結果陰性証明をデリー空港webフォームへ登録
渡航前のPCR検査受診
インドに入国するためには「英文のPCR検査の陰性証明書」が必要です。
出発前72時間以内に受けたRT-PCR検査である必要があります。
「陰性証明書」の書式については指定はありません。英文であればいいです。
だいたいの場合は、日本政府が定める書式で発行されると思います。
検査結果はPDFで保管しておきましょう!!
後ほどデジタルデータを登録する必要があるため。
例)12/26 12:00のフライトで日本を出発する場合
12/23 12:00以降に受けた検査が有効になります。それより前は無効です。
因みに英語で「陽性」は「Positive」、「陰性」は「Negative」です。
結果が「Positive」で喜ばないでくださいね(^ ^)
個人情報・渡航情報を航空会社のwebフォームへ登録
2022年5月7日現在は、登録の必要がありません。
「航空会社が定めた時間まで」に必要情報の提出が必要です。
これは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、インド政府より
入国者に関する情報の提出が義務付けられているためです。
※出発時刻の72時間前までに、必要な情報を登録する必要があります。
JAL・日本航空で日本を出発される方
東京(羽田)→デリー便(JL039)へ搭乗される方
東京(成田)→ベンガルール便(JL753)へ搭乗される方
ANA・全日空(NH)へ搭乗される方
出発の48時間前までに登録が必要です。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/coronavirus-travel-information/immigration/#immigration
今回、私はJALを利用しました。
72時間前までに登録ができず、羽田でチェックインする際に登録しました。
みなさんは規定通り登録してくださいね(笑)
エア・スヴィダ自己申告書のオンライン登録
エア・スヴィダはデリー空港のHPからアクセルできます。
「英文のPCR検査の陰性証明書」を受け取り次第、登録してください。
下記の情報をPDFで準備してください。
データが重くならないようPDFは「白黒」を推奨します。
- パスポート(顔写真ページ)
- 英文のPCR検査の陰性証明書
- ワクチンパスポート(有れば)
その他に準備するもの
- インド滞在先の住所
- 現地で通話が可能な携帯電話
インドで日本携帯を使う場合
日本の形態番号の頭の0を取って「+91」を付けてください。
例)080-1234-5678 → +91-80-1234-5678となります。
オンライン申請後、承認コードが申請者に送付されます。
こちらは日本を出発する際に、空港のチェックインカウンターで提示を求められます。
PDFデータを携帯に保存しておくといいです。
エア・スヴィダ(Air Suvidha)
https://www.newdelhiairport.in
インドに到着後
飛行機を降りる際にボーディングパス(航空券)を用意してくだい。
イミグレーションまでの間に「エア・スヴィダ」に登録した情報を確認されます。
確認後、ボーディングパス(航空券)にスタンプを押されます。
「エア・スヴィダ」はイミグレーションまでの2、3回確認されます。
また所々でJALの日本人スタッフがアテンドしてくれます。
初めての方はガッツりJALのスタッフさんを頼りましょう!!
心強いですよ。
まとめ
<準備する書類>
- 「英文のPCR検査の陰性証明書」
- パスポート
- ワクチンパスポート(有れば)
<登録が必要な項目>
- 航空会社への必要情報の通知
- エア・スヴィダ自己申告のオンライン登録
- インド滞在先の住所
- 現地で連絡可能な電話番号
<アドバイス>
経験上、出発前日はバタバタします。
理由は、「英文のPCR検査の陰性証明書」を「エア・スヴィダ」へ登録するためです。
「エア・スヴィダ」は英文であるため登録がスムーズにいけません。
焦らずやれば問題はないので落ち着いて行ってください。
冒頭に申し上げた通りオミクロン株の感染拡大状況により検疫条件は更新されます。
出発前にはいま一度外務省のHPをご確認願います。
外務省HP
それではHappy Journey!!