ナマステ。インドで駐在員をしています、おさむです。
突然ですが、みなさん「go」と「come」の使い分けが正しくできますか?
「行く」、「来る」とイメージしてしまうのは間違いです。
過去に私も同じ間違いをしました。
おそらく教室やオンラインで学習だけでは、「go」と「come」を正しく理解できないのではないでしょうか?
少なくとも私はインドに来て実生活の中で、「go」と「come」の違いを理解しました。
今日は自分の過去の間違いを紹介し、「go」と「come」それぞれが持っている意味を解説します。
それぞれの持つ意味を正しく理解できれば、実際の会話や英文を読む際に意味を理解しやすくなると思います。
「go」と「come」についての勘違い
私が過去に「go」と「come」についてどんな勘違いをしていたのか説明します。
赴任当初、現地スタッフと私の部屋で飲む約束をしました。
約束の時間になってもなかなか来ないスタッフに対してメールをしました。
Where are you?
I’m coming.
??
I’m goingじゃないの?
最後の「?? I’m goingじゃないの?」は心の声です。
みなさんもおそらく私と同意見なのではないでしょうか??
日本語では通常「go」を「行く」、「come」を「来る」と訳します。
「go」「come」は厳密に日本語の「行く」「来る」とは意味が異なります。
「go」とは
「go」のイメージは、「ある場所から立ち去っていく・進んでいく動き」です。
上記のイメージのように、風船が女の子から離れて行く様子をイメージしてください。
「go」は「何か(基点)から離れていく」イメージです。
「come」とは
「come」のイメージは、何かが向こうから「やってくる」です。
上記のイメージのように蝶々が自分の指に向けって飛んで来た様子をイメージしてください。
「come」は「何(基点)へ近く」イメージです。
まとめ
「go」と「come」の持つニュアンスの違いをイメージを使って解説しました。
- 「go」は「何か(基点)から離れていく」イメージ
- 「come」は「何(基点)へ近く」イメージ
だから誰か(現地スタッフ)が話している相手(私)の所へ近づいている時には「come」を使い
「I’ m coming there.(そこへ向かっているよ)」となったわけです。
また誰かが話してから離れる場合には、「go」を使います。
「Oh! Almost 18, I’m going.(あ!もう18時だ、帰らなきゃ。)」となります。
英語はその単語の持つイメージを理解すると覚えやすいです。
またこれからもこういったイメージをみなさんへ解説したいと思います。
みなさんの英語学習の参考になれば嬉しいです。
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