こんにちはインドで駐在員をしています、おさむです。
この記事では、英語での自己紹介のコツを解説します。
- 自己紹介に対して苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか?
- また英語で自己紹介をするとなると更にハードルは上がります。
以上のような悩みに対して、この記事で英語での自己紹介のコツを紹介します。
この記事の内容
- 自己紹介の目的
- すぐに使える英語での自己紹介例
- 自己紹介の準備
- 自己紹介での注意点
私は、インド赴任前日に宿泊先のホテルで自己紹介の原稿を作成しました。
そしてその自己紹介原稿を声に出し練習をしました。
自己紹介本番では、コメントを噛むことなく最後までハッキリと話すことができました。
みなさんもしっかり準備をすればスラスラ英語で自己紹介できるようになります。
この記事は、こんな方にオススメです。
- 新任の海外駐在員
- 海外の方と仕事をする機会がある方
- 英会話に興味がある方
コツさえつかめば誰でも、初対面の相手に好印象を持ってもらえる自己紹介ができるようになります。
それでは順番に解説をします。
自己紹介の目的
自己紹介の目的は、名前を覚えてもらい、自分自身がどんな人間なのかを知ってもらうことです。
そのため、自分のプロフィールや経歴を簡潔に伝えるのが基本です。
●自己紹介の基本項目4つ
- 最初のあいさつ
- 名前
- 自分の特徴(特技・趣味など)
- 締めのあいさつ
それでは順番に紹介します。
最初のあいさつ
相手の目を見てハッキリ伝わる声であいさつをしましょう。
明るい表情であいさつをすると、相手の方の緊張が解け、自身の緊張も解けます。
氏名
自己紹介でまず覚えもらいたいのが、自分の名前です。
相手に名前を覚えてもらうために工夫が必要です。
特に海外の方は、日本人の名前に馴染みがないため。
名前を名乗る際は、ゆっくりとハッキリ発音する必要があります。
一対一の場合は、スペルを教えてあげてもいいと思います。
自分の特徴(特技・趣味など)
名前の次は、自分自身のことを相手へ紹介しましょう。
自分自身の特徴を相手に伝えると、どんな人間であるかを理解してもらえます。
特技、趣味など自分の“売り”や“アピールポイン”を簡潔に紹介しましょう。
一つの話題に対して「三語」発言すると相手の印象に残りやすくなります。
●趣味を紹介する例
- 趣味はランニングです。
- 学生時代は陸上部で長距離を専門にしていました。
- 毎朝8km走ることを日課としています。
締めのあいさつ
自己紹介の最後には、相手といい関係を築いていきたいという思いを伝えることが大事です。
最初のあいさつ同様に、相手の目を見てハッキリと伝わる声であいさつをして締めましょう。
「どうぞよろしくお願いします」と。
すぐに使える英語での自己紹介例
すぐに使える英語での自己紹介例は、ほとんどが中学校で習う英語です。
以下の4を順番に紹介します。
- 最初のあいさつ
- 氏名の紹介
- 自分の特徴(特技・趣味など)の紹介
- 締めのあいさつ
すぐに思い出して実際に使っていただける表現を準備しました。
最初のあいさつ
単純に「あいさつ」といっても、初めての相手や仲の良い相手に会った時で話すフレーズは変わります。
●カジュアルなケース
- Hi (Hello) / こんにちは
- Good morning / おはようございます
- Good afternoon / こんにちは
- Good evening / こんばんは
友達(同僚)とのあいさつは、上記でも失礼ではないです。
●フォーマルなケース
- Hello, how do you do? / こんにちは、初めまして
- Hello, it’s a pleasure to meet you. / こんにちは、お会いできて光栄です
- Nice to meet you. / はじめまして
- I was looking forward to meeting you. / お会いできるのを楽しみにしていました
上記のフレーズは、ビジネスシーンで初めて会う相手を想定したフレーズです。
氏名の紹介
自分の名前を言うとき、カジュアルな場合は「I’m ○○.」、フォーマルな場合は、「My name is ○○.」を使います。
しかし、あまり堅苦しくない「I’m ○○.」をフォーマルでも使うのが一般的です。
●カジュアルなケース
●フォーマルなケース
自分の特徴(特技・趣味など)の紹介
1つの話題について「三語」以上話すと相手の印象に残りやすくなります。
●趣味を紹介する場合
- My hobby is cycling. / 趣味はサイクリングです。
- I recently bought a new bicycle. / 私は新しい自転車を最近買いました。
- I use it for commuting. / 私はそれで通勤しています。
●好きなことを紹介する場合
- I like golf. / 私はゴルフが好きです。
- I enjoy watching golf tournament on TV. / ゴルフトーナメントをテレビで見て楽しんでいます。
- My favorite player is Tiger Woods. / タイガー・ウッズのファンです。
●職務歴を紹介する場合
- I joined ○○ company in 2020. / 私は○○社へ2020年に入社しました。
- I work in R&D. / 私はR&Dで働いています。
- I am in charge of product development. / 私は商品開発を担当しています。
●主な部門名
- accounting department / 経理部
- marketing department / マーケティング部
- human resources department / 人事部
- administrative department / 管理部
- legal department / 法務部
- sales department / 営業部
- purchasing department / 購買部
- advertising department / 宣伝部
締めのあいさつ
自己紹介の最後は、締めのあいさつです。
話を聞いてくれたことへの感謝、今後の関係に対して「よろしくお願いします。」という気持ちで締めのあいさつをしましょう。
●カジュアルなケース
- Thanks, bye. / ありがとう、バイバイ。
- See you. / またね。
●フォーマルなケース
- I’m excited to work with you. / 一緒に働くのが楽しみです。
- I’m looking forward to working with you. / 一緒に働くのが楽しみです。
- Thank you. / ありがとう。
- It was nice to meet you. / お会いできて良かったです。
- Looking forward to seeing you again. / 次に会えるのを楽しみにしています。
自己紹介の準備2つ
自己紹介の準備順番は下記の2つになります。
事前に準備で原稿を暗記してから本番を迎えましょう。
- 自己紹介の内容を事前に準備する
- 自己紹介のセルフリハーサルをする
それでは順番に紹介をします。
自己紹介の内容を事前に準備する
自己紹介の時間は、およそ1分程度になります。
日本語であっても、人前で1分間で自己紹介をするのは慣れていないと大変です。
日本語でうまくできないことは、英語で上手にできるはずがありません。
ですから自己紹介の内容を事前にきちんと考えておきましょう。
- 名前を覚えもらえる工夫をする
- 自分のキーワード(特徴)を見つける
- シーンに合わせた内容にする(カジュアル・フォーマル)
- ポイントを絞る
海外赴任した1年目は、自己紹介をする機会が多いため自分のパターンを持っておくと助かります。是非準備することをオススメします。
自己紹介のセルフリハーサルをする
初対面の相手に好印象を持ってもらう自己紹介をするためには事前準備が大事です。
下記の3つを注意して事前準備を進めましょう。
- 原稿を暗記できるまで練習する
- 発音が難しい箇所、つまる箇所を確認する
- ゆっくりハッキリ話す練習をする
自己紹介の様子を動画に撮影して確認するのも良いと思います。
客観的に自分の自己紹介を確認することができるため。
自己紹介での注意点2つ
自己紹介では相手に、その様子が第一印象として残りやすくなります。
第一印象は話した内容だけでなく、視覚や聴覚で感じたことが印象として残ります。
そのため表情や姿勢、話し方には十分注意をしましょう。
- 表情・姿勢を意識する
- はっきりとゆっくり話す
それでは順番に紹介します。
表情・姿勢を意識する
第一印象は、その人の印象を大きく左右するため背筋を伸ばして自己紹介をしましょう。
自己紹介では話す内容だけではなく表情や姿勢も重要な要素となります。
十分に注意して本場に臨みましょう。
- 背筋を伸ばして丁寧にお辞儀をする
- 口角を上げて爽やかな笑顔を心がける
ハッキリとゆっくり話す(間を意識する)
相手が聞き取りやすいスピードでハッキリとゆっくり話すことを心がけてましょう。
特に「間」を少し多めに取ると英語は聞き取りやすいです。
緊張すると早口になりがちです。
ましてや英語での自己紹介は、話し慣れない言葉を使うため相手に伝わるように話すのは難しいです。
- 相手が聞き取りやすいスピードを心がける
- 1語1語ハッキリ話す
- 間を多めに取る
まとめ:英語での自己紹介をするコツ
この記事をまとめると
●自己紹介コンテンツ
- 最初のあいさつ
- 氏名の紹介
- 自分の特徴(特技・趣味など)の紹介
- 締めのあいさつ
●自己紹介の準備
- 自己紹介の内容を事前に準備する
- 自己紹介のセルフリハーサルをする
●自己紹介での注意点
- 表情・姿勢を意識する
- はっきりとゆっくり話す(間を意識する)
自己紹介に対して苦手意識を持っている人は多いです。
その理由は何を話すか、自分のパターンを持っていないからです。
事前に自己紹介で話すことを準備しておけばスムーズにできます。
また本番では「間」を意識して話すと、相手に印象が残る自己紹介になります。
特に英語での自己紹介は「間」が大事です。
この記事であげた例を参考に、自分なりの英語での自己紹介を作って頂けたら幸いです。
余談ですが…
赴任時に英語での自己紹介しか準備していなかったため、日本語での自己紹介はコケました。準備は大事だと実感しました。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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